2014年5月22日

息子の成長~マグとともに~①

息子のマグたち


子供が生まれたら、食器は陶器を使おうと決めていました。
プラスチックの皿は家には一枚もないのです。
意識してそうしてきたわけじゃなくて、気付いたらそうなっていたんです。


みたいな?この前、日本のファッション雑誌を読んでて、
これ可愛い、欲しい。って思って表紙見たら、5年前のですた。がびーん。

息子はかなり小さいときから陶器の食器(もちろん安物)を使っていたり、
母の器好きのおかげでいろんな店に連れ回されたりしたせいか、
今では立派な器嫌いです。
プラスチックだろうが紙だろうが、ぜーーーーんぜん気にしましぇん。
器英才教育失敗。
キャラ物だってひとつも買った覚えがないのに、大好きだし。
あとマクドナルドなんか年に一回行くか行かないかなのに、あのMの看板見るとよだれ垂らすし。
ま、完全なる私の自己満足だったね。ショボーン。



息子のマグたち

そんな彼に愛用させされているのがこの5つのマグ。左はフィッギオ。
このキャラクター、私は知らなかったんだけど、ノルウェーでは有名みたいっす。
1949年に原作が出版され、1954年にはこの本をもとに人形劇が発表されたそう。

karius and bactus

どっちがどっちか分からないけど、名前はカリウスとバクトゥス。
私の予想では、写真に写ってるのがカリウスだな。(根拠はない)

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むかしむかしあるところに、Jenくんという男の子がおった。
このJen君というのがの、甘いもんばっかり食べておって、歯磨きをせんのじゃあ。Jenくんの口の中は虫歯の菌でいっぱいじゃ。そんな虫歯の中にカリウスとバクトゥスの名の歯の妖精が住んでおったそうな。
カリウスは穴あき歯、バクトゥスはバクテリアという言葉から付けられたんじゃあ。

ふたりは毎日楽しく暮らしておったんだけんど、
ある日Jenくんはついに歯医者に連れて行かれてしまってのお。
治療を受けたそうな。カリウスとバクトゥスの家は壊されてしまい、
虫歯の中におったふたりもJenくんの口から追い出されてしまったんじゃと。
めでたしめでたし。
(by 市原ツルタ悦子)

「・・・。」何それ~。

というわけで、ノルウェーでは子供の歯磨き指導なんかに活躍しているふたりだそうです。
あ!ちなみに黒髪のほうがカリウスで合っとりました。

あー、ここまで長かった。読んでくれた皆さん、ありがとう。

右の犬マグはどっかで購入。裏のスタンプを見ると、Brixton Potteryとあります。
ネットで検索すると、ウェールズ地方の窯のよう。
1987年の創業らしく、比較的新しいブランドですな。
ウェールズって前から気になっていたので、もうちょっと調べてみると、
ななななぬわんと、C.Wニコルの故郷ではないか!
あの人、あんまり知られてないけど結構な人生送ってるよね。
C.Wニコルが帯にメッセージ寄せてたサバイバルマニュアル、昔読んだけどおもしろかったわ。
実生活には全然役に立たんかったけど。



息子のマグたち


何か疲れたので、(いらん情報多すぎ)残り3個のマグについては次の投稿で。
最後まで書ききれず、ごめんくさい。


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