2014年4月30日

JÄGER EISENBERG ティーカップ&ソーサー


日本ではあまり知られていない陶磁器メーカーの一つ、JÄGER EISENBERGは、
元を辿ると、1869年創業のドイツ・テューリンゲン州の窯で(当時の社名はMehlhorn)
創業当時はマイセンを模造したものを作っていたそう。
Ludwig Mehlhornさんと Eduard Julius Jägerさんが二人で始め、せっかく成功を収めたのに、
結局は1881年に喧嘩別れをしてしまいます。
Mehlhorn社の成功は、Jagerさんのアドバイスによるものが大きかったそうで、
決別した年にMehlhorn社は工場を売るはめに。どんだけ無能~。(知らんけど)

オーナーが代わり、経営が続くこと30年。
1911年、万を辞してJägerさん復活!!
1913年には雇用者95人を抱えるまでに成長させます。
それからもオーナーの交代を経て、同社はどんどん大きくなっていき、
1937年には150人を雇うまでになったそう。
その後、Kahlaの傘下に入ったりと紆余曲折があり、結局1979年に窯を閉じます。

*尚、英語のサイトからの情報ですので、間違ってたらすんまそん。てへぺろ。



meissen blue onion


jager eisenburg
最初にうちに来たJager Eisenburgの
コーヒーカップ&ソーサー。
我が家では専らお客さん(滅多に来ない)
が来たとき用。

←参考にしたとされる
マイセンの
ブルーオニオン。
やっぱりマイセンのが上品だね。
一客4万円くらいするけど。




jager eisenburg paprika


別の日に買ったパプリカ入れ。
欠けてる所があるからパプリカは入れないな。

こういう使いもしない物を買うから、
どんどん不要な物が増える。

先日、子供にリサ・ラーソンの皿を割られた。
(高いやつじゃなかったのがせめてもの救い)
それを友人に話したら、
そこらへんに置いてあるのが悪いんじゃない?って言われた。
そりゃそうなんだけどさあ・・・。


jager eisenburg BS


バックスタンプから1950-60年の間に
製造されたものと判明。
ドイツ海軍でも使用されていたみたいだから、
今度はそれを見てみたい。
(まだ買う気満々)

2014年4月29日

Rörstrand Jenny プレート


スウェーデンの陶磁器メーカーRörstrandは1726年創業。
ヨーロッパで2番目に古い歴史を持つそう。
日本だとMon amieシリーズが人気があるみたいですね。
(ちなみに持ってないけど。)
ノーベル賞の晩餐会では、ロールストランドの食器が使用されているらしい。
そんなお上品な釜の皿が、うちにあるのはおかしな話だな…。


rorstrand jenny plate


rorstrand jenny plate
                                                             

うちに何枚かあるロールストランドは、これ以外は小皿で60年代くらいのものがほとんど。このJennyは、1977-87年に製造されているようなので、比較的新しいものと言えるかしらん。

ディナープレートなんだけど、大き目のサイズなので、肉料理なんかを盛り付けて、テーブルの真ん中にどーんと置かれること多し。
こんな華奢なデザインなのに、肉汁でべとべとにして、すんまそん。






2001年にiitalaに統合されたようですが、ARABIAもかつてロールストランドの傘下の窯として
1873年につくられた会社だそう。
古い窯が大会社に吸収されるのは、当時働いていた人はきっと寂しかっただろうな。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

時間があったので、ロールストランドのサイトをのぞいてみると、
rorstrand swedish grace colour
Swedish Graceというシリーズが可愛い。
色は7色あるようで、
左から2番目のサンドが気になるんだけど、
今年の6月末で廃盤なんですと。

rorstrand swedish grace




rorstrand swedish grace








デザインはLouise Adelborgさんによるもの。
彼女は1912年にロールストランドと契約を交わし、デザインを始めたそう。
その前はスウェーデンデザインカレッジ(現)で講師をしていました。
1920年の終わりごろからディナー食器のデザインを手がけ、Swedish Graceシリーズを生み出しました。

Swedish Grace designer



                             

 上はスウェーディッシュ・グレースのオリジナルデザイナー、ルイーズさん。
 下は現在のデザイナー、Margot Baroloさん。
 
 長い時間が経って命が尽きても、
 自身の作品が残るのはデザイナーとしてはこの上ない幸せかも。
 いやー、才能があってそれに気付けるって羨ましい。

2014年4月28日

PORSGRUND 花プレート

前回のFiggjo(Stavangerflint)の皿と何だか似ているPORSGRUND(ポルシュグルン)。
こちらは単色なので、ちょっと落ち着いた雰囲気。
うちでは取り皿として使っています。

porsgrund plate



porsgrund plate
porsgrund plate


最初、お店で見たとき買うか買わないか悩んで、
結局購入せず。
そのまま1週間くらい経って、もう一度行ってみたら、まだ誰にも買われずぽつねんと置かれていたので、今度は迷わずレジへ。






porsgrund BS
私がよく行く店では、Porsgrundの器をよく見るものの、あんまり欲しいと思えるものには出合えず、可愛い!と思って裏を見ても、このプリントの確立は低い…。




Porsgrundは1885年創業のノルウェーの老舗陶器メーカー。
同じノルウェーのメーカーであるフィッギオやスタヴァンゲルフリントに比べると、
日本ではあまり知られていませんが、ノルウェー国内ではとても高いシェアを誇っているそう。
王室や各国のノルウェー大使館でも使用されているほど、
ノルウェーではおなじみのメーカーです。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

ちょっと話は変わって、Helly Hansenってノルウェーのメーカーなんだね。
知らなかった。マリンスポーツのブランドとして有名だけど、何気にお気に入り。
いや、マリンスポーツは全然しないんだけど。




 




2014年4月27日

Figgjo Linda プレート

figgjo linda plate

figgjo linda plate


見てるだけで楽しくなるようなプレート。
ディナープレートとケーキ皿の中間くらいの大きさなので、朝食にぴったり。

特に天気の悪い朝は、皿くらいは明るいものを使うようにしてます。

ブログっぽくない?この言い方。
本当は、目立つからついつい手に取っちゃうだけ。でへへ。                                                                  
                                                                                                                               

  
figgjo linda BS

裏を見ると、Figgjo Norwayのスタンプが。
ただ、その下にStavangerflintの刻印も。
 
調べるとスタヴァンゲルフリントは、1949年に創業されたものの、1968年にフィッギオと合併。
スタヴァンゲルフリントとしては1979年で製造を終えているそう。
と言うことは、このプレートは1968-79年の間に販売されていたものかしらん。

2014年4月26日

ARABIA シリーズが分からないお皿たち


器を見ると、ひっくり返してスタンプをチェックするのが癖になってしまっている今日この頃。
(器大好き人間あるある)
シリーズ名までプリントされてると、本当にありがたい。
だけど、メーカー名はおろか、なーんにもプリントされていないのも結構ある。

メーカーが なくても 分かる プロの道 (カメコ心の俳句)

なーんつって!

今日のアラビアは、アラビアってのは分かるんだけど、シリーズが分かりません。
あまりにシンプルなデザインだから、シリーズとかじゃないのかも。
分かる人いたらカモン!



arabia plate
arabia plate BS
          


バックプリントから、1949-64年の製造であることが分かります。
アラビアはバックプリントで製造年(期間)がはっきりするので、
ありがたや~。

arabia plate

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

下のスープ皿は、私が持っているアラビアで一番古いと思われる物。
たった1枚しかないので、ほとんど使ってない。勿体無いな。
ただスープって飲まない。
これも白地に青のラインと言う地味さ満点のデザイン。



arabia soup bowl


arabia soup bowl BS



最初、このスタンプを見たとき、それまでのと全然違うので本当にアラビアか?と思いますた。
可愛いけどね。
調べてみると、1932-49年の間に出たものみたい。
現在使われている文字だけのものより、こっちの方が好みかも。

SUOMIっていう言葉の響きが好きなの、私だけ?

2014年4月23日

マトリョーシカ模様のクッション

マトリョーシカクッション

よーく見て。なんちゅういやらしい笑顔。特に左から3番目の子が好き。
全然子供向けじゃないね。
クッションなんかめったに買わないのに、これは無視できませんですた。


マトリョーシカクッション

遠近法。
左から3番目と目が合う。
いやー。
全員違う方向見てるって~。

マトリョーシカクッション

マトリョーシカって完全にロシアが起源だと思ったら、意外や意外、日本から伝わったっていう説もあるらしい。
19世紀末に箱根にやってきたロシア人修道士が、土産として持って帰った箱根入れ子人形が、マトリョーシカのもとになったそうな。な~る~。

それにしてもはっきりしない天気が続く毎日。
せっかくのイースター休暇も晴天には恵まれず。
今住んでいるところは、イースター(いわゆる復活祭)は、クリスマスと並ぶ一大イベントなんだけど、
どちらかと言えば仏教徒寄りの私には単なる休み。
しかも店と言う店が閉まるから、
このときほどコンビニが(24時間開いてないけど)有難いことはない。
用が無くても行ってしまい、一年でクリスマスとイースターだけ上客になるわたす。

2014年4月21日

Figgjo folklore シュガーキャニスター


いつも通っている店の入荷日に、ふらっと寄ってみたらこの子の姿が。
可愛いのう~。もちろんすぐにFiggjoであることは分かったんだけど、
どこをどうひっくり返しても刻印等見当たらない。
帰って調べてみれば、もともと無いみたい。
不勉強ですた。すんまそん。
FiggjoFolkloreシリーズのシュガーキャニスター。
(最初塩入れだと疑わず、それにしては穴でかくない?って思ったのはナ・イ・チョ。うふ)
だーよーねー。砂糖だーよーねー。DAYONE!
何か洋風のこけしみたいですが。
状態も良く、キズもないので迷わず会計へ。

figgjo sugar caster


figgjo sugar caster back


デザインはおなじみの
Turi Gramstad Oliverさん。
この方の作品は3つくらいしか持っていないのですが、見たらすぐ分かるもんね。(多分)
このフォークロアシリーズは、製造が1970-75年だそう。

エプロンもちゃんと結んであって、
いちいち可愛い。
よく見ると、プリントのずれがあるんだけど、
まあ味と思えば良し。






figgjo folklore SC



このフォークロアシリーズ、他にもポットやマグがあるよう。
それぞれメッセージがプリントしてあって、
キャニスターに書かれているのは、
「ケーキのお砂糖はいつだって美味しいよね」的な意味らしい。
だから何?いるそれ?なんて思っちゃうのは年のせいだろうか。
あーやだやだ。
オリーブ少女だった頃が懐かしい。(ウソ)


最近、暖かい日が続いていて、天気がいいのは嬉しいけど、花粉症も絶好調。
鼻水が止まらない。目は痒くないけど腫れている。
年取るごとに、アレルギーの出方がどんどん変わってきている気がする。
今年からは運動しよう!ってもう5月・・・。
母親が「30過ぎたら坂を転がるように年が過ぎる」って言ってたけど、本当だな。
あと私がろくでなしと付き合っていた若かりし頃に、「良い人だから!」って庇ったら、
「人間だいたい良い人だから」って言ってたな。
以後、私の座右の銘。

2014年4月17日

持つべきものは友だ(器が好きな)っていう話

お金は無い。才能も無い。心ときめく相手も無い。
あるのは脂肪と食欲だけ。
あ~切ない。
だけどいいの。そんな私には友がいる!
それもただの友ではな~い。
器好きの友達、略してウツトモ。
そんな彼女がある日くれたのが、FiggjoLotteシリーズのボウル。



figgjo lotte bowl

figgjo lotte bowl

figgjo lotte BS





以前紹介したヴィクトリア同様、デザイナーはTuri Gramstad Oliverさん。
こちらは紫と青がベースなんだけど、
紫はかなり薄くなってしまっていて、ぱっと見は青だけに見えます。
製造年は1962-85年の模様。
どの程度古いのかはっきりしませんが、かなり愛用されていた感じ。
それはそれでいろいろ妄想できるのでヨシ。

他にも2,3枚あったそうなんだけど、この1枚だけが柄認定できたみたいです。
ありがちょ~。
こういうさりげない思いやりってうれしいもんですな。(てへ。ぺろ)

2014年4月16日

Lisa Larson Jang プレート

白いさらに青いライン。シンプルだな。
ほほう、Lisa Larsonとな。どこかで聞いたことが…。
あ!あのリサ・ラーソンか!
ここまで20秒少々。まだまだ修行が足りぬ。って心の中で言ってるつもりなんだけど、
時々漏れてるみたい。ぶつぶつ言いながら買い物してるっておばさん道まっしぐらですな。




Lisa Larson Jang


lisa larson jang

このシリーズはスウェーデンにあるデパートAhlensオーレンスのためにリサ・ラーソンがデザインしたもので、現在でも製造されています。
オーレンスはスウェーデンでは、ほぼ全ての都市に展開している大型チェーン店です。
1899年にヨハン・オーレンさんとエリック・ホルムさんが、insjonという小さな町に開いたのが始まりで、社名は「オーレンとホルム」でした。
彼らはまず通販を手始めに売り上げをどんどん伸ばし、10年後には大きな成功を収めることになります。

1915年にストックホルムに移転を決めたとき、255人いた従業員の半数が一緒に移ったそう。
そして1932年からはビジネスの拡張を目指し、低価格の小売店Tempoを始めます。
創業者のヨハンさんは1939年に亡くなりましたが、長男がその跡を継ぎ、
従業員数2700人以上までに成長させたのです。

1960年代には通販からは手を引き、1964年にストックホルムの中心にオーレンス・シティという店を新しく
オープンします。
1985年に全ての店名がオーレンスに統一されたものの、
1988年にオーレンス・シティは投資会社に売却されました。
その後、オーレンスはスウェーデン国内ではファッションストアの分野において、
4番目の規模を誇る大企業となり、現在も成長し続けているそうです。
(パチパチ。ありがとう、wikipedia!)



jang BS

本題に戻ると、このJANGというのは
なんと日本製だそう。
しかもリサさんが好んだ美膿焼きだそうで、
JANGという言葉は、JapanとYoungを掛け合わせた
造語なんですと。
ふ~ん。
(全てネットから情報を拝借)






このお皿、シンプルだし何にでも使えそうなのに、まだ1回も食卓に上ったことなし。
なんでだろう。なんでだろう~。
最近気付いたんだけど、使える器って限界あるね…。
飾って絵になるほどの家に住んでるわけでなし、そんな余裕ある生活してるわけでなし。
子どもからも「また皿買うの~?」と指摘される始末。
ちょっくら反省。



2014年4月14日

Gefle プレート Tulpan&Klockor


gefle tulpan

このGefleTulpan(チューリップ)とKlockor(ツリガネソウ)は、私が最初に出合った北欧食器。
そして最初のゲフレ。白に青という定番の色の組み合わせだけど、なーんか気に入った記憶が。
今でこそARABIAやらFiggjoやらありますが、買った当時はほとんど毎日使っていました。


gefle klockor



こちらはツリガネソウのデザイン。
地味だけどかわいい。
桔梗科の花で、花言葉は「友情」だそう。他にも「愛らしさ」「忠実」など。

英語だと見た目そのまま、Bell Flower。6月から8月にかけて咲くらしい。あ~、花に詳しくなりたい。


チューリップの方は1925-39年、
ツリガネソウは1928-43年にかけて製造されたとどこかのサイトに書いてありました。
意外と古くてびっくり。
デザインはOlof Petterssonによるもの。

彼について調べてみたものの、目ぼしい情報は見つからず。
gefle tulpan klockorBS




ゲフレのチューリップと言えば、
1970年に生産がスタートしたものが有名ですね。デザインはHelmer Ringstormさんです。
生産期間が1年と短く、私もまだお目にかかったことナシ。
そっちも可愛いんだけど、やっぱりわたしはこの方が好き。

ゲフレは私が行く店ではあまり見つからず、しかもあってもコンディションが悪いものがほとんど。
未使用のものは未だ見たことがありません。
運命の日を待って、日々皿をひっくり返しています。
(裏のバックスタンプをチェックするため)


2014年4月12日

STAVANGERFLINT May プレートとカップ

stavangerflint may plate
この前の木曜日に見つけたStavangerflint、mayシリーズのプレート。
ひまわりだと思って、夏にちょうどいいな。よし買おう。
で、持って帰ってひまわりじゃないと気付いた。黄色い花=ひまわりって子供か。
何の花だろう。今度、ガーデニングが趣味の母に聞こう。

このシリーズは日本ではあまり出回っていないようで、(もしくは人気がないのか)
詳しいことは分からずじまい。
情報が載ったサイト見つけたけど、残念ながらノルウェー語でよく分からない。
ただ、デザイナーはInger Waageさん(1923-1995)という方で、
スタヴァンゲルフリントでは1953年から1979年までデザインをしていたようです。
じゃあ、このプレートもその期間に製造されたものかも。(適当)




Inger Waage works
スタヴァンゲルフリントのサイトによると、上の写真は1955年あたりに造られた
Ingerさんデザインのハンドペイントの陶器たち。
この頃彼女の作品は流行っていて、8人から10人のアシスタントの手を借りながら生産をしていたそう。
仕事仲間からは、礼儀正しく人の気持ちが分かると評判は良かったようです。


Inger Waage photo book



stavangerflint may plate
stavangerflint may BS
写真集も出版されています。
今度、本屋か図書館行ったら探してみよう。












 ほら、見えるでしょ。ひまわりに。


stavangerflint may cup


  いっしょにあったカップも購入。
  残念ながらソーサーは見当たらず。
  でも帰って調べたら、ソーサーは深い緑一色    のものでした。
  なーんかどこかで見た気がする。
  ソーサーだけってなかなか売れないので、
  またチェックしに行こうっと。

  では皆さん、良い週末を!

2014年4月11日

Figgjo Mayflower トリオ

figgjo mayflower trio

いや~寒い。あんなに暖かかったのに、急に冷え込んでまたコートを出す始末。
も~春か冬かはっきりしてちょんまげ。
すっかり春の気分だったので、食器も春らしいものを使う機会が増えました。

このFiggjoMayflowerのトリオは随分前に、購入したままになっていたもの。
カップ&ソーサーは2セットあるのに、プレートが1枚しかないため、
皿の方は出番があまりありません。



figgjo mayflower plate


皿の中央に青と黄色の花、
蝶が可愛いタッチで描かれています。 
可愛いんだけど、甘すぎないのでオッケー牧場。

figgjo mayflower BS

 製造年ははっきりしないのですが、どうも1960年代のよう。
結構古いんだね。状態が良かったので、もっと最近のものかと思いました。

皿の裏面にあるF555って何だろうとず~っと思っていたので調べてみると、
Fはフリントウェア(石を成分に含む陶磁器)、555は最高品質(当時)の意だそう。な~る~。

2014年4月10日

Gefle Mimosa プレート

gefle mimosa plate

GefleMimosaと言えば、紫色のシリーズが有名。
こちらの緑のものはミモザのスタンプはあるものの、デザイナー、製造年等は分かりませんでした。
下の写真で分かるように、傷がありますが普段使いにする分には全然平気。
まあシンプルで色も緑一色のみ。
これといって印象には残らないデザイン・形なんだけどやっぱりゲフレ好きですわ。


gefle mimosa plate

gefle mimosa BS

安心のバックスタンプ。
何枚も重ねられた皿をひとつひとつ見て、
裏側も見て、ゲフレを見つけたときの喜びといったら。

先日買ったゲフレを洗っていたら、見事な一本筋が。
割れてる~。
買うときには全然気付かなかったのです。
おそロシア、ゲフレマジック!
真剣に金継ぎを学ぼうかと検討中・・・。